検定試験、文書デザインのツボ(1)

『インストラクター』の丸山です。
日本情報処理検定試験も7月度を終了しました。

当校舎では、文書デザインの検定試験に興味を示してくださる生徒さんが多く、ワードの初級テキストが修了した生徒さんも、補習教材/復習教材として、私たちインストラクターが手作りで完成例を作った、文書デザインの4級〜2級の検定試験問題にチャレンジしています。

さて、この文書デザイン検定、この日本情報処理検定特有の検定試験なので、あまり馴染みがないかもしれないので、補足。ワードで、図形描画(四角とかリボンとかテキストボックス)を駆使して、日本語ワープロの文書をよりチラシやポップに近い形で再現する能力を測る検定試験です。

この検定試験のツボ!と言えば、「表組」と「テキストボックス」、「描画の順序」、「テキストの回り込みの設定」という4つがキモです。

「表組」ですが、まず一番、多い数の「列数」と「行数」で作成し、後で結合、消しゴムで削除、という手段、また、一番「細い線」から設定、次に「太線」、「二重線」などは「罫線を引く」でドラッグで丁寧に引いて行くというのが、一番早いやり方です。
「線種とページ罫線・・・」の設定で、一度にやろうとすると、どこかが消えたり、どこかが思わず違う線種になることがあるので、「罫線」ツールバーで丁寧に作って行きましょう。

「テキストボックス」ですが、これは、リボンなどもともと右クリックで「テキストの追加」が出来るもの以外で使うことはありませんが、四角で塗りつぶしという指示が出ている時には、これで代用出来ます。それ以外で「角丸四角形」などは、オートシェイプの扱いになりますので、四角以外の形、あるいは地図上(日本語ワープロ1級)の文字、「切り取り線」と言う文字(日本語ワープロ2級出題)以外で、これを使うことは逆に遠回りになります。オートシェイプと重ねて、上下/左右の中央揃えにするという荒技もありますが、検定試験では時間がありませんので、お勧めしません。

「描画の順序」については、文書を3Dで捉えて、上から見て、下に隠れているものから描いて行くと言うのがセオリーです。後から,「前面に」「背面に」というオプションを選択することも出来ますが、これは「すべてのオブジェクト」を通しての順番で一つずつ、前や後ろに(要するに上や下に)配置されて行くので、すぐに隣接しているオブジェクト(線やオートシェイプの類い)の上や下にぴょんぴょん移動出来るものではありません。地図(道を先に描いた方がよい場合)や縦書きのテキストボックス(隣に何かしらオブジェクトかテキストが書かれる可能性がある場合)などは、順番を考えて、見切りで作って行かないようにしましょう。最悪、どこかに飛んで行ってしまう場合があります。

「テキストの回り込み」については、初期設定で「行内」という「大きい1文字」のような設定になっていますので、大概のオブジェクトは、「背面」もしくは「前面」など自由にオブジェクトが動かせるようにしておきましょう。完成例を見て、「右揃え」や「左揃え」にしておける余裕があるといいですね。

文書デザインについては、「図形描画」のテクニックが多いに関係しています。当校の講座で、生徒さんのご要望で出来上がった「図形描画」の講習では、この「文書デザイン」2級以上は網羅し、また検定試験のみならず、お店のポップやホームページのアイコンなどを自由に作れるようなスキルが身に付くようになっています。特に、昨今ビジネスシーンで多用されている、パワーポイントユーザの方にはビジュアルセンスをより磨くためには不可欠な内容でもあります。たかが、イラスト、図形と侮るなかれ・・・是非活用してください。

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このブログ記事について

このページは、インストラクター 丸山が2008年7月20日 00:41に書いたブログ記事です。

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